材木屋の仕事

栗の原木を製材した後・・・

まずは表・裏の製材ゴミを落とします。

これは基本。カビ予防。

次は皮を取ります。

これは虫予防。

栗・桜・桑などは要注意。

次は割れ止め。

木口に割れ止め液を塗り、場合によってかすがいを打ちます。

そして乾燥の為、桟を入れ木を重ねます。

製材後はまだ水分が多くて重いです。

夏はダイエットになりますヨ。

 

 

 

 

これも大事–手押しカンナ

 

 

写真は手押しカンナ。

使用頻度は多いです。

これも刃物で材木を削る機械。

えぐる感じなので非常に危険です。

聞くところによると、傷がなかなか治りません。

木工って本格的にやると本当に危険なんです。

プロの方の手押しカンナは写真のように安全カバーが大概外して有ります。

私にはこの状態で電源を入れ、刃が回ってるのが怖くて怖くて・・。

でも、怖がるのは安全の為大事だと思います。

長くやるには安全第一。

注文・・・タイルトレーのベース

ご注文いただいたタイル張り用大きめトレーのベース。

オイル仕上げ。ベース材は杉。底板はガッチリ12mmの合板。

22mm白タイルシート2枚と2セットご注文いただきました。

バラのタイルも少々。

やっぱりモザイクタイルは自分で張るのが面白いと思います。

確かに100円ショップのトレイでも綺麗にタイルは張れます。

ただもうちょっと大きいのが欲しい、ガッチリしたものが欲しい・・・など。

こういうタイル雑貨ベースの注文もお受けします。

お友達とお張りになるそうです。

 

これが無くっちゃネ–自動カンナ

写真は大型の自動カンナ。プレーナー。

大工さん曰く

「木は刃で削るのと、サンドペーパーで削るのでは違う。」

この言葉を聞いたとき何かモヤモヤは晴れた気がしました。

同じ削るでも何か違う。それは以前から感じてた事。

カンナで削ると表面がシャープ。シャキーンという感じ。

大工さんになるとさらに超仕上げカンナに通します。

大工さんはかっこいいんですヨ。

 

夏の色・・ターコイズブルー

過去に売れた杉ベースのトレー。

ターコイズブルーと赤の組み合わせ。

ターコイズブルーはちょっと切ない感じの色。

色タイルを使う場合、実は白が非常に重要・・・だと思いますが。

どうでしょう。

ちなみこのトレーでタイル4色使用です。

水色系の違いが微妙。

モザイクタイルのリメイク椅子

夏を意識。

白+水色のペンキで色を変え、

座面をタモ+美濃焼タイルに交換。

ときがわのお店に2脚御座います。

正直、椅子の販売は怖いです。

よほどの事が無ければ大丈夫ですが、

事故につながります。

出来れば、飾り椅子としてどうぞ。

1脚6,480円です。